お酒を飲みながらのタバコは二日酔いのリスクが高い!アルコールとタバコの関係

いつもはタバコを吸わない人でも、居酒屋やバーなどでお酒を飲んでいる時は吸いたくなってしまうという人も結構多いようです。

飲み会では禁煙チャレンジ中で自分のタバコを持っていない人が、誘惑に負けて喫煙者からもらって吸う「もらいタバコ」はよく見かける光景ですね。

不思議とお酒を飲むとタバコが吸いたくなってしまうのです。

でもアルコールとタバコは二日酔いにも大きく関係してくるので、お酒を飲みつつタバコを吸うことはおすすめできません。

二日酔いになりやすい人はタバコで症状を悪化させていないか、もう一度自分の飲酒の時の状況を振り返ってみてください。

なぜお酒を飲むとタバコが吸いたくなるのか?

アルコールとタバコに含まれているニコチンなどの有害物質は、薬物依存と同じメカニズムで作用しています。

お酒を飲んでアルコールが体内に入るとまず脳が錯覚を起こします。

【喫煙者の場合】
・ニコチンの作用に対する満足感が薄れる
・いつもの本数では満足できない
・飲酒量に比例して喫煙本数が増える

【普段は吸わない人の場合】
・理性をコントロールする力が鈍ってしまう
・吸わない意思が弱まる
・ちょっとだけならと吸ってしまう

このようにお酒を飲んだことで脳に錯覚が起こり、お酒を飲むとタバコが吸いたくなる状況を作り出しているのです。

でもアルコールとタールの相性は最悪なんですよ!

① タールはアルコールに溶けやすい
② 通常よりもタールの吸収量が増えてしまう
③ 発がんのリスクが大幅に上がる

さらにアルコールを分解する酵素はタバコに含まれている発がん性のある物質も活性化させてしまうとも言われています。

アルコールによる脳の錯覚でタバコが吸いたくなり、いつもより多い本数を吸ってしまうことのリスクは二日酔いや健康被害とかなり大きいと覚えておいてください。

そしてなぜタバコとお酒が合うと感じてしまうのかという点も気になりますよね。

ニコチンとアルコールがもたらす効果によって相性がいいと思ってしまうのです。

タバコ(ニコチン)
アドレナリンが分泌される
血糖値や血圧が上がる
鼓動が早くなる
ドーパミンが分泌される

お酒(アルコール)
脳の快感を感じる部分を刺激
ドーパミンやエンドルフィンが分泌
血糖値が上がる

このようにニコチンとアルコールのWの効果でリラックス作用・興奮作用・快感作用が一気にもたらされることで、合うと感じる人が多いのです。

ただ飲んでいる時は最高の気分になれても、ニコチンがビタミンCを壊してアルコールは代謝が遅くなることで二日酔いのリスクはかなり高くなることを忘れてはいけません。

アルコール依存・ニコチン依存にもなりやすくなってしまうので、健康のためには組み合わせたくないコンビなのです。

二日酔いになりやすいという噂の真相は?

お酒を飲みながらタバコを吸っていると二日酔いになりやすいという情報がありますが、根拠はあるのでしょうか。

アメリカにあるブラウン大学のダマリス・J・ローゼナウ教授が率いる研究チームが、タバコとアルコールについての研究を行っていました。

【対象者】
113人・学生

【期間】
2ヵ月

【研究内容】
飲酒量・喫煙量・二日酔いの症状を毎日記録

するとお酒を飲みながらタバコを吸うと二日酔いになりやすい・二日酔いの症状が重いという情報と一致する結果が出たのです。

お酒をたくさん飲んだ人同士でも、非喫煙者よりも喫煙者の方が二日酔いになりやすかったのです。

さらに、同じ人が別々の日に同じくらいの量のお酒を飲んだとしても、タバコを吸った時の方が二日酔いになりやすく症状もひどいという結果になりました。

タバコに含まれている有害物質はビタミンを破壊してしまいます。

そうするとアセトアルデヒドの分解がスムーズに行われなくなり、二日酔いになりやすい・二日酔いの症状が重いということにつながるのです。

他にもアルコールの吸収が早くなり血中濃度が急激に上がることもあり、二日酔いのリスクはどんどん高くなっていきます。

研究結果は統計を取ったにすぎないので、科学的な根拠としては認められていませんが他にも同じような研究がたくさん行われていて信ぴょう性は高くなっています。

研究チームの教授も脳のニコチン受容体がお酒を飲むことに関わっていることが示されていると発表しています。

タバコとお酒の相性の悪さを実感している人も!

Twitterを見ているとタバコをやめてから二日酔いになりにくくなった・二日酔いの症状が軽くなったという人がいました。

反対にタバコを吸いながら飲んで酔いやすかった・二日酔いの症状が重かったという人もいましたよ。


https://twitter.com/nonoka_akiba/status/1157671147250393088

色々な人の実体験や研究の結果を見て分かるように、やっぱりタバコを吸いながらお酒を飲むことは二日酔いと大きく関係しているようです。

すぐ酔ってしまったりとお酒に弱い人や、二日酔いになりやすい人は飲む時にはタバコは吸わない方が体のためになりそうですね。

お酒を飲み始めるまでに吸ったタバコの本数も関係すると発表している研究者もいるようなので、お酒を飲む日は喫煙は最小限に控えることをおすすめします。

またひどい二日酔いになってしまったことで、禁煙を始めるきっかけになった人も少なくはないようです。

吐き気やだるさでタバコを吸う気にもなれず、こんな思いをするくらいなら禁煙をしようとチャレンジを始めると意外とすんなりやめられたそうです。

お酒もタバコも両方やめた人もいますが、いきなり何の楽しみもなくなってしまうのはストレスになるかもしれないのでタバコから挑戦するのがおすすめです。

二日酔いで体が痛くなる人はタバコの影響かも?

タバコとお酒の組み合わせで二日酔いになりやすくなったり、二日酔いの症状がひどくなることは分かりました。

でも他にもタバコとお酒の組み合わせにはお勧めできない理由があります。

① タバコを吸って毛細血管が収縮する
② お酒を飲んで毛細血管が緩まる
③ 何度も収縮と弛緩を繰り返し体が疲れる
④ 二日酔いで体の痛みやだるさを感じる

タバコを吸いながらの飲酒は特に背中に痛みを感じる人や倦怠感が強い二日酔いの人の原因になっていることが多いようです。

女性は二日酔いになってしまい後悔するくらいでいいかもしれませんが、男性はそうもいきません。

タバコとお酒が原因で血管が締め付けられてしまうと、男性はEDや薄毛の原因にもなります。

EDや薄毛を年齢のせいにする男性は多いようですが、実は原因はアルコールとタバコだったというケースも多いんですよ。

お酒を飲みながらタバコを吸うことで発がんのリスクは2倍以上になってしまうので、二日酔いや薄毛の悩み以前の問題です。

がんリスクの評価

【喫煙】
確実:肺・肝臓・胃・食道・膵臓・子宮頚部・頭頚部・膀胱
ほぼ確実:急性骨髄性白血病
可能性あり:大腸・直腸・乳房

【飲酒】
確実:肝臓
可能性あり:乳房

(国立がん研究センターの資料参考)

飲酒・喫煙にはそれぞれこれだけのリスクが最初からあるので、同時に摂取してリスクを倍にすると恐ろしいことになりますよね!

二日酔いの心配よりも健康被害について考えた方がよそさそうです。

タバコがまずい!二日酔いの時の違和感の原因は?

二日酔いになった時の朝、いつものようにタバコに火をつけたらまずくて吸えないという経験をした人も多いはずです。

お酒を飲んでいる時は美味しくてたくさん吸ってしまうのに、二日酔いになった時に吸うとまずい原因は何なのでしょうか?

アルコールは代謝されてアセトアルデヒドという有害物質になりますが、実はタバコにも量は少ないですがアセトアルデヒドが含まれています。

二日酔いで体の調子が悪い時にタバコを吸うとさらにアセトアルデヒドを体内に入れることになります。

人間の感覚器官のひとつ「嗅覚」は最も毒素を感知する機能が高いです。

鼻から吸い込んだタバコの煙に含まれているアセトアルデヒドに反応して、防御反応を示しているからまずいと感じるという説が有力なようです。

普段の生活の中でタバコを吸う時は、アルコールが入っていないので微量のアセトアルデヒドは解毒が可能です。

だからいつもは美味しいタバコが二日酔いで解毒ができない状態で吸うとまずくなるのです。

喫煙者の中には二日酔いの時のように、体調が悪くなる前兆としてタバコがまずくなるという人も多くいます。

この原因も同じように体調不良によってアセトアルデヒドの解毒がうまくいかなかったことが考えられます。

タバコは百害あって一利なし!二日酔いのリスクを少しでも下げるためにも、健康のためにも禁煙がおすすめです。

飲みの席で二日酔い対策のためにタバコをやめるなら

飲んでいる時にタバコを吸うと二日酔いになる人は、まずは飲んでいる時だけでもタバコを吸うのをやめると効果的です。

それでもアルコールによって脳が錯覚を起こしてタバコが吸いたくなりますよね!

そんな時はできる対策をしっかり行って「1本だけ」というやりがちな失敗を回避しましょう。

① 非喫煙者の近くの席に座る
② 吸いたくなったらトイレなどに立ち気分転換
③ タバコをすすめられてもはっきり断る
④ 全席禁煙のお店を会場に選ぶ
⑤ 吸いたくなったら氷水を飲む

氷水を飲む以外にもガムを噛む・アメをなめる・うがいをするなどでも効果的です。口の中に何らかの刺激を与えればいいのです。

キンキンに冷えているほど・熱々になっているほど効果は高いので、氷水や淹れたての温かい飲み物がおすすめです。

何らかの対策をとることでタバコを吸いたいと思ったとしても、1~2分でその気持ちは落ち着いていきます。

居酒屋でもできる簡単な対策でタバコを我慢することで、二日酔いになるリスクが下がるならチャレンジしてみようと思いますよね。

酔ってしまうと自分を抑制しにくくなるので、二日酔いになりやすいからお酒を飲む時のタバコは控えているとまわりに公言しておくのもひとつの方法です。

飲んでいる以外ではマインドフルネスが効果的です。

目を閉じて自分の呼吸だけに意識を集中させ瞑想をすることです。リラックス・幸福・創造などを実感することができます。

アメリカでは実際に臨床実験が行われ被験者は瞑想の中で「タバコは体に悪くまずいもの」だということに気づいたと話しています。

日本でも増えている禁煙外来や禁煙セラピーの倍以上の効果がある方法だと言われているんですよ。

本気で禁煙をしたいと思っているなら実践してみる価値はあると思います。

お酒+タバコは二日酔いになりやすくなる!

有害物質であるアセトアルデヒドを含むお酒とタバコを両方一緒に摂取してしまうと、二日酔いになりやすくなって当然です。

二日酔いだけで済むならいいですが、お酒にもタバコにも発がんのリスクがいくつもあるため健康にもよくありません。

できるなら禁煙や禁酒がおすすめですが、楽しくお酒を飲むことでストレスを解消している人も多いですよね。

そんな人はお酒を飲んでいる時だけでもタバコを控えると二日酔いや発がんのリスクを下げることができます!

お酒を飲む席に喫煙者が複数いると我慢をするのが大変かもしれませんが、ぐっと我慢するだけで辛い二日酔いが起こらないなら実行すべきです。

お酒+タバコは合う!と感じるのですが、裏を返せば相性は最悪のコンビなので飲み会の時は気を付けてください。




初代ヘベレケア姉さん
黒咲サリーさん

ガンガン。ムカムカ。ぐったりと・・・辛い二日酔い!飲んだ翌朝にはヘベレケアがありんす。




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